一級建築施工管理技士試験(実地)〜不合格通知〜
アラサー兼業主婦のミケネコです。
一級建築施工管理技士試験を受験しました。
目次
試験概要
変更の可能性が有り、試験実施HPを確認してください。
一般社団法人建設業振興基金
大まかな概要は以下の通りです。
日程
一級建築施工管理技士試験は、1年に1度行われます。
願書販売:1月中旬〜2月上旬
申し込み受付:2月前半
学科試験:6月の第2日曜日
学科試験合格発表:7月中旬
実地試験:10月の第3日曜日
実地試験合格発表:1月下旬〜2月上旬
合格証明書交付申請締め切り:2月中旬
合格証明書交付:3月中旬
実地試験のみの受験も上記の2月に申し込みが必要です。実地試験結果が発表されて不合格だった場合、落ち込むのも束の間すぐに申し込みをしなければなりません。そもそも10月に受験して合格発表までが長いです。
再受験者や前年度学科合格者はインターネットで申し込みが可能で願書不要です。
実地試験は学科試験合格者が受験できます。
学科試験合格者は翌年まで学科試験免除で実地試験を受験できます。
一級建築士は学科試験が免除されます。
開催地
札幌・仙台・東京・新潟・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・沖縄
全都道府県で開催されません。希望する開催地を選択できます。東京は複数の試験会場がありますが選択はできず、受験票が届くまでわかりません。
受験料
学科試験:9400円
実地試験:9400円
願書:600円
学科試験受験者は、学科試験合格後に同年度の実地試験受験希望の場合、受験料を支払います。
受験資格
学歴や保有資格によって必要な実務経験年数が変わります。
大卒3年、短大卒5年、専門卒10年、二級建築士や二級建築施工管理技士合格後5年ですが、学科によっても違います。
願書提出日までではなく、学科試験前日までの期間を含むことができます。
指導監督的実務経験(現場代理人・主任技術者・工事主任・設計監理者・施工監督など)が1年以上必要です。
また、専任の主任技術者1年や監理技術者からの指導2年以上などで実経験年数の緩和もあります。
試験内容
学科試験:建築学等・施工管理法・法規
実地試験:建築施工管理・施工管理法
出題方法と合格の目安
試験問題は試験終了まで在席していると持ち帰ることができます。
学科試験
マークシート方式
4択問題が82問出題され、全員回答する問題と選択して回答する問題が有り、合計60問回答が必要で、1問1点の60点満点です。
36点(60%正解)で合格です。
試験時間は、午前2時間20分、午後2時間10分です。
実地試験
記述式
1、施工経験記述
2、仮設工事・災害防止 記述
3、躯体工事 穴埋めや記述
4、仕上げ工事 穴埋めや記述
5、施工管理法 工程や工期を記述
6、法規 穴埋め
約60%正解で合格です。(年度によって変動します)配点は発表されていません。
試験時間は3時間です。
合格率
学科試験:40〜50%程度
実地試験:30〜40%程度
試験結果通知
不合格
2月1日(金)に一級建築施工管理技士実地試験の合格発表がありました。
HPで朝9時に合格者の受験番号が発表されます。
ミケネコはフライングで8時55分頃にチェックしたら表示されました。
何度見ても、ミケネコの受験番号はありませんでした。
2月5日(火)に自宅の郵便受けに結果通知書が届き、不合格でした。
不合格通知書には評定が記載されています。
A:合格
B:40%〜合格基準未満
C:40%未満
ミケネコはBでした。
来年に向けて
今回は初受験で、ミケネコは独学で受験しました。
一級建築士を持っているので、学科試験は免除されました。
勉強方法は、記述は過去問の回答を読み込み、実体験から自分なりの回答を数パターン作りました。
記述以外の穴埋め等は、過去問を繰り返し解いて暗記しました。
評定がBと言うことは、回答の方向性に大幅な間違えはないかと思います。
しかし、来年受験するかどうか迷っています。現在の仕事では施工管理技士の資格は特に必要がなく、受かっても手当がついたり給料アップはありません。
モチベーションが下がっていますが、来年度の受験申し込みは既に始まっていて、2月15日までとなっており検討する時間がかなり短いです。
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