出産体験談 (次男)〜外出先で破水したらどうしたら良いの?〜
アラサー兼業主婦のミケネコです。
ミケネコは、妊娠した時にネットで体験談などを検索して読みました。 同じような方のために、ミケネコの出産体験談を記します。
2人目の出産は、上の子を保育園に預けることができるので、里帰りはせずに自宅近くの産院で出産しました。
経産婦は早めに生まれると聞きますが、ミケネコは予定日を過ぎて出産しました。
出産前は、夫や親から、まだ生まれそうにないか聞かれ、ストレスが溜まっていました。
出産前日
10〜15分間隔の陣痛がありました。普通に生活できる程度の痛みで、まだまだ生まれないだろうと、家族で買い物に出かけました。
出産前夜
徐々に痛みの間隔が狭くなりましたが、痛みは強くなりません。
出産当日の朝7時
痛みは強くありませんが、5分間隔になったので、産院へ連絡して、夫に車で送ってもらいました。
午前8時
助産師さんに診てもらい、まだ生まれそうにないとのことで、このまま入院しても、帰宅してもどちらでも良いと言われました。
ここで、ミケネコは帰宅を選択してしまいました。
夫が休日で、すぐに車で送ってもらえるし、動いた方が生まれやすいかなと思いました。
午前9時
帰宅途中にスーパーに寄って買い物をしていると、突然、破水しました。
チョロチョロではなく、ドバッとな方の破水です。
マタニティのズボンを履いていたので、ズボンが水分を吸収して、床を汚さずに済みました。
すぐに産院へ連絡して、入院となりました。
午前9時半
産院に着いて、廊下で待たされる間もびしょびしょなので、持参したバスタオルの上に立って待ちました。
他の妊婦さんの付き添いの旦那さんや家族がいて、少し恥ずかしかったです。
陣痛室に移動して、看護師さんに着替えを手伝ってもらい、ベッドに横になりました。
破水してから、陣痛は3分間隔でしたが、我慢できる程度の痛みでした。
この産院は、分娩室の立会は夫のみ可、陣痛室は、昼間は家族だれでも可、夜間は夫のみ可、というルールでした。
しかし、陣痛室は大部屋でカーテンで仕切られているだけで、長男(3歳)が遊んでしまうので、夫と長男は帰宅しました。
午前10時半
陣痛は1〜2分間隔となり、かなり辛い痛みになりました。
前回の失敗から、事前に痛みが和らぐ方法(腰を押す)と呼吸法(ゆっくり鼻から吸って口から吐く)を学んでいたので、実行していました。
助産師さんにどれぐらいで生まれそうか聞いたら、夕方までには生まれそうだと言われました。
これがあと6時間!?辛すぎる!と思い、ちょうど陣痛室がミケネコ1人になったので、夫を呼びました。
同時に、長男を見ていてくれる人(祖父母)がいないか、夫から連絡してもらいました。
午前11時半
夫と長男が陣痛室に着きました。
痛みが強く、来るのに1時間もかかったことに、イライラしていました。
しかも祖父母は来られないようです。
更に痛みが強くなり、自分で腰を押すのが辛いので、夫にお願いしました。
痛みが和らいだのも束の間、長男が夫の真似をしてお尻を触ってきます。
小さな親切、大きなお世話ってやつです。
ミケネコが長男に対して「やめて〜」と言ったら夫が腰を押すのをやめてしまい、「違う〜」とキレ、夫も不機嫌になり、プチパニックでした。
この状態が夕方まで続くなんて無理!と思い、再度祖父母へ連絡しました。
12時
ミケネコと夫で、それぞれの親に電話しました。
ミケネコが実母と通話中に陣痛がきて、ミケネコ「ちょっと待ってて」と電話を切らずに、携帯は枕元に置いて痛みに耐えていると、
ドーン!っと、赤ちゃんが降りてきました。
初めての経験で、生まれてしまうのではないかと焦りました。
夫にナースコールを頼み、助産師さんが来て診察し、助産師さんに抑えられながら車椅子で分娩室に移動しました。
その間、長男「う◯ち!」と言い出し、携帯電話は通話中で実母の声が聞こえてるけど返事できないし、夫は義母と通話中だし・・・
ミケネコはパニックになりながらツボにはまっていました。
陣痛室から分娩室までの廊下は、待合室のようになっており、他の陣痛中の夫婦や出産後の家族もいましたが気にする余裕はなく、笑いがこみ上げてくるカオスな状況でした。
分娩室に移動してからもすぐには生まれず、20分後ぐらいに出産しました。
最後に
今回は、夫が休日でしたのでラッキーでした。
ミケネコが住んでいる地域には、陣痛タクシーがありません。
事前にタクシー会社へ問い合わせたところ、陣痛中の妊婦は乗せられるが、破水している妊婦は乗せられないとの回答でした。
仮に自宅で破水しても、病院への送迎をお願いしたり、上の子をお願いできるような、近所に親しい知り合いや友人がおりません。
まして外出先で破水したらどうしたら良いのか、本当に困りますよね。
ミケネコは、外出時にはバスタオルを持ち歩き、家には防水シートも用意してありました。
とは言え、日頃からご近所付き合いを密にして助けてもらうしか思い浮かびません。
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