google-site-verification: googlea31f2670a1b94b55.html

出産体験談(長男)〜誘発剤で想像以上の痛みでした〜

2020年8月27日

アラサー兼業主婦のミケネコです。

ミケネコは、妊娠した時にネットで体験談などを検索して読みました。
同じような方のために、ミケネコの出産体験談を記します。

初めての出産は、里帰り出産をしました。

働いていたため、出産予定日の6週前から産休を取り、実家に帰りました。

産休に入り実家でのんびりしていたら、体重が増えてしまい注意を受けましたが、その他は特に問題ありませんでした。

体重が増え過ぎてしまったことや、臨月に入ったら動いた方が良いと聞いたので、実家の掃除や散歩がてら買い物に行ったりして過ごしました。

出産2日前

実家の掃除を念入りにしました。翌日に姪が来る予定があり、床拭きもしました。

この頃は夜にあまり眠れず、午前中に寝ることが多かったです。

出産前日

午前中に検診に行きました。午後には姪家族が来たので睡眠不足です。

午後から、なんとなくお腹が痛くなり、時間を計ると15分間隔ぐらいでした。

とは言え、少し痛いだけなので普通に過ごし、夕方には姪家族は帰宅しました。

夜10時頃、痛みが10分間隔になりました。

出産前夜

ミケネコが通っていた産院は、初産は5分間隔になったら連絡するように言われていました。

しかし、実父が心配して病院に連絡するようにうるさいので、病院に連絡し状況を説明したところ、案の定5分間隔になってからとのことで、お風呂に入ったりしていました。

夜中も痛みがあり、間隔を計っていたので寝ていません。痛みは、まだまだ強くありません。

出産当日早朝

朝5時頃にようやく5分間隔になり、実母に車で産院に連れて行ってもらいました。

この日は平日で、両親とも仕事をしており、仕事の前に産院に送ってもらえてラッキーでした。

付き添いや立会いは夫のみ可能な産院(珍しい?)なので、1人で陣痛室に入りました。

夫に、陣痛が来て入院したことをメールしました。

まだまだ強い痛みはなく、診察でも、まだ生まれそうにないと言われました。

出産当日AM9時頃

医者の診察があり、やはりまだ生まれそうにないとのことでした。

昨夜電話していて寝不足なことが伝わっており、促進剤を使うことになりました。

出産当日AM9時半頃

促進剤の点滴が始りました。どれくらいで生まれそうか看護師さんに聞いたら、夕方までには生まれると思うとのことで、夫にもメールしました。

ここからが悪夢の始まりでした。

3分間隔で強烈な痛みに襲われました。

それまでの痛みとは比べものにならない、人生初の痛みです。

ミケネコは、腰の骨が粉々に砕かれているような痛みでした。(骨折したことはありません)

体を捩りながら、叫びまくっていました。

点滴の針が外れるから動かないように注意を受けしまいました。

看護師さんや助産師さんが、付き添ったりマッサージしたりアドバイスや励ましの言葉をくれることもありませんでした。

正直、雑誌やネットで陣痛や出産について読んでいましたが、どうにかなるだろうと思っていました。

陣痛の合間に寝るって本当にありました。夢もみました。夢の中で徐々に痛みが押し寄せて目が覚めて、最強の痛みで叫ぶを繰り返しました。

寝るか最強の痛みを繰り返すので、夫にも実母にもメールや電話をする余裕はありませんでした。

出産当日AM11時半頃

痛みは1〜2分間隔になりました。

あまりの痛さに、ナースコールをしてしてしまいました。

みかねた助産師さんが分娩室に移動することを許可してくれました。

分娩室に移動してからも、放置ぎみだったので、まだ生まれない状況だったのだと思います。

ミケネコ自身は、あと少しだという気分的な理由からか、痛みが和らいだ気がしました。痛みの間隔も2分程度でした。

陣痛室から分娩室までは歩いて移動しました。ミケネコは、携帯や飲み物を持参するのを忘れて手ぶらで移動してしまいました。

出産当日AM12時半頃

分娩室が賑やかになって来ました。ようやく助産師さんが呼吸の仕方などのアドバイスをしてくれました。

看護学校の実習の若い女性3人が立ち会ってくれて、陣痛室からミケネコの飲み物を取って来て飲ませてくれたり、うちわで扇いだりしてくれました。ストローが便利でした。

グットタイミングで先生の登場です。午前中の外来の診察が終わったのかなと推測しました。

先生が来てから3回目の痛みが来る前に、次で産みましょうと言われました。看護師さんに、お腹に乗って押すように指示をしていました。

ミケネコも最後の力を振り絞ってがんばりました。

生まれた瞬間は、赤ちゃんに会えたと言うより、陣痛の痛みから解放された喜びの方が大きかったです。

生まれた瞬間に腰の痛みが全くなくなりました。

先生が切ったり縫ったりしましたが、陣痛の痛さと比べたらなんてことありませんでした。

先生が退室し、看護師さんが赤ちゃんと私の携帯を枕元に運んでくれました。

なんと言う事でしょう。

体に全く力が入りません。全身の震えが止まらず、赤ちゃんを見ることも携帯を握ることも出来ないのです。

なんとかナースコールをして、赤ちゃんはナースステーションに戻してもらい、ミケネコには毛布を追加してもらいました。

看護師さんからは何度も、携帯で通話して良いと言われましたが、携帯を握る気力もなく、分娩台で横になっていました。

出産当日14時頃

車椅子で病室に移動しました。

連絡が取れず心配した実母が、仕事を抜けて病院に来てくれました。

夫も仕事を早退して、夕方には病院に来てくれました。

実母も夫も、ミケネコと連絡が取れず病院に連絡したが、個人情報保護から情報が得られずにいたらしいです。

出産当日夜

体に力が入らず、出産後に動いたのは、夕食時に起き上がったのと、トイレに1回行っただけです。

出産当日は、赤ちゃんはナースステーションで見てくれて、翌日から母子同室という産院でしたが、赤ちゃんを見に行くことも出来ませんでした。

夜は、睡眠不足なはずなのに興奮して眠れないので、明日からのことを考えて、夜中に睡眠薬をもらってやっと寝ることができました。

最後に

決して促進剤を批判しているわけではありません。本当に個人差があるので、あくまでミケネコの体験談です。

ミケネコは、この失敗?(知識や準備不足)を次の出産にいかせました。

・睡眠不足に注意する

・携帯と飲み物を分娩室に持参する

・夫や親へ早めに連絡する

・痛みが和らぐ方法を把握しておく

・辛い時は早めに言う

ちなみに、誘発剤(点滴)は2万円でした。